調理作業前の準備
清潔な白衣・帽子・マスクを身に付け、手は爪ブラシを使いていねいに洗います。
白衣についた髪の毛やほこりを落とすために、エアシャワーに入ります。


食材の検収
納品された食品の鮮度・品質・数量・温度・賞味期限等を確認し、保存食としてすべての食品を採取します。

栄養士が検収表に記入します。


専用の容器に移し替えます。

下処理
野菜等は下処理室で皮や芯やへたを取り除きます。(外葉などの野菜くずは、業者に引き取ってもらい、堆肥にリサイクルされています)野菜等は3回水洗いし、異物が入っていないか確認します。


食材を切る
切さい室では、食材を献立に合わせた大きさに包丁、まな板、機械を使って切っていきます。


釜での調理
煮物やカレー、スープなどが出来ます。1釜で約750人分の料理が作れる蒸気釜が20釜あります。




揚げ物・焼き物・蒸し物
スチームコンベクションオーブンや連続揚げ物機により、揚げ物・焼き物・蒸し物を調理します。中心まで十分加熱されているか、中心温度計を使用して温度を確認します。



しっかり確認します。





食材を和える
おひたし、サラダ、和え物等の野菜を和えます。




米飯室
給食センターでは、児玉郡市産のお米を使用してご飯を炊いています。米飯室では、朝6時から作業が始まります。




保存食
予期することの出来ない事故発生に備えて、冷凍庫で2週間保存します。


配送
出来上がった給食は、コンテナに詰め込まれ各学校に配送されます。ご飯も給食センターの米飯室で炊いて配送しています。パンや牛乳等は、それぞれの業者から直接学校へ配送されます。


食器洗浄
食べ終わった食器やトレー、食缶は洗浄機にかけられ、明日の給食のための枚数をチェックして熱風消毒します。






残菜
給食が終わって、学校からもどってきた残菜は、野菜を使ったサラダやおひたし、あまり食べ慣れない煮物などの残りが多いです。(残菜は、業者に引き取ってもらい、堆肥にリサイクルしています。)

